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凡例Q&A
 
  1. 植生図の凡例の群集名が、第2回〜第5回植生図凡例や論文などに記載された群集名と異なることがありますが、なぜですか。
  2. 第5回植生図GISデータと第6回・第7回GISデータを比較したいのですが、凡例の対応がわかるものはありますか。
  3. 土地利用凡例の詳細な基準はありますか。
  4. 自然林か二次林かそれとも植林か判断の難しい群落がありますが、そういう場合はどのように決めていますか。
  5. ミズナラ二次林、コナラ二次林等について広域にわたる図化基準がありますか。
 
Q1.植生図の凡例の群集名が、第2回〜第5回植生図凡例や論文などに記載された群集名と異なることがありますが、なぜですか。
 

A1. 群集名等の日本語の呼び方が統一されていないからです

群集名等の国際的正式名に対して、日本語の呼び方には2通りあり、統一されていないことが背景にあります。
群落名等の日本語表記
 

○ 第6回・第7回植生図凡例の日本語名は「宮脇昭式」で統一しました

    • 第2回−第5回植生図凡例の日本語名は「鈴木時夫式」と「宮脇昭式」が混在し、1つの県でも両者が混在している場合があります。
    • 第6回・第7回環境省植生図の凡例の日本語名は、「宮脇昭式」(国際的正式名の植物名順)で統一しました。
    • 環境省植生図の凡例の群集名についてはQ2を参照してください。
    • 群集の日本語名は現在も研究者間で統一されていないため、論文等で記載された群集名と植生図凡例の群集名に違いがあるので注意が必要です。

    「群集名等の国際的正式名」とは国際植物社会学命名規約(An International Code of Phytosociological Nomenclature)に基づいて名づけられた名称(学名)のことです。最新の命名規約は2009年に公表されています。
    H.E. Weber, J. Moravec and J.-P. Theurillat.2009.International Code of Phytosociological Nomenclature. 3rd edition.Journal of vegetation science 11:739−768.

 
 

Q2.第5回植生図GISデータと第6回・第7回GISデータを比較したいのですが、凡例の対応がわかるものはありますか。

 
A2.第2回〜第5回植生図と第6回・第7回植生図の凡例対応表(エクセルファイルをダウンロード)を参考にしてください。

凡例対応表の例

※この対応表は全国を対象とした標準的なものであるため、第5回植生図の都道府県別凡例の内容によっては別の凡例が適当な場合があります。その場合は個別に調整してください。

凡例対応表を用いて第5回植生図GISデータの凡例・凡例色を変換すると、第6回・第7回植生図GISデータとの違いがわかりやすくなります。

植生図の例:第2回〜第5回の植生図および第6回・第7回植生図
この地域は、 平成19年度植生図で阿寒湖周辺の自然植生の変更が大きかった場所です。
    • 雌阿寒岳山麓をアカエゾマツ群落(択伐林)に変更
    • 阿寒湖畔をエゾマツ−ヤチダモ群落に変更
    • 本岐、オンネトー等の山地にエゾマツ−トドマツ群集、ダケカンバ−エゾマツ群落を拡大
 
 

Q3.土地利用凡例の詳細な基準はありますか。

 
A3.伐採跡地・土地利用等判読の手引き(PDFファイル)を参照してください
 
 

Q4.自然林か二次林かそれとも植林か判断の難しい群落がありますが、そういう場合はどのように決めていますか。

 
A4.凡例適用と図化に関わる方針(3)自然植生と代償植生の考え方(PDFファイル)に基づき判断しています。
 
 

Q5.ミズナラ二次林、コナラ二次林等について広域にわたる図化基準がありますか。

 

A5.ミズナラ二次林、コナラ二次林等の凡例は、現地調査に基づいて図化基準を決め図化しています。また、おおまかに凡例適用と図化に関わる方針(4)広域に分布する二次林の考え方(PDFファイル)も参考にしています。
地域的な群集が明確でない場合は暫定的にミズナラ群落、コナラ群落、アカマツ群落として図示しています。